縁ありて幾年か
2015年6月17日
ホームページの更新が滞っておりました。時間の合間を縫って情報を公開していかないとですね。
さて、5月の初旬には毎年恒例となっていますが、臨済宗妙心寺派の「梅林寺」様が遠くから托鉢に来ていただきました。
「梅林寺」といえば、JR久留米駅の側にある有名な修行道場の禅寺さんですね。
観音寺では少なくとも先々代の頃から梅林寺さんに来てもらってます。約100年といったところでしょうか。毎年雲水さんたちを御接待し、地域の安寧と檀信徒様の為にお経をあげてもらってます。
当山観音寺は天台宗ですので、宗派を越えた付き合いが100年近く変わらず続いているということになります。
梅林寺・観音寺の歴代住職達が仏教の縁でもって、筑後という国に思いを馳せたことを忘れずに此れからもこの御縁を大切にしていきたいものですね。