春サザンカ
2016年7月2日
観音寺の春サザンカは毎年1月~3月にかけて綺麗な花を咲かせています。
花が落ち、葉っぱが生え変わり、気温が上がってくると今度は害虫の繁殖期となります。
昨年はチャドクガの被害があり苦労しました。
今年は例年より早めの消毒をしてもらいました。
何度も肥料を撒いて、消毒をして何とか春サザンカを守っています。
ところで天台宗では
「山川草木皆佛」
(山や木、草木といった自然も佛様であり慈悲の心で共に歩んでいくこと。)
という教えがあります。
樹齢350年の老木ですので手間暇はかかりますが、春サザンカを通じて仏教を肌で感じ育んでいくこともできるのです。
どうぞ緑色の春サザンカも見に来て頂けたら幸いです。